11月16日(日)、リモートにて広島中医薬研究会の11月定例会が行われました。
前半は、日本中医薬研究会の専任講師である劉伶(りゅう・れい)先生に、「イスクラ参茸補血丸の効果的な使用法」について、薬理実験の結果などを交えながら詳しく講義していただきました。

参茸補血丸には、腎を補う(益腎)、体を温める(温陽)、血を養う(補血)、骨を丈夫にする(壮骨)といった中医学的な働きがあります。
そのため、生理不順・不妊・更年期・貧血・骨粗鬆症など、女性ホルモンや血の不足に関わる幅広い不調に活用できます。
特に、遼寧中医大学の薬理研究では、骨形成の指標である血清オステオカルシンの増加が確認されており、腫瘍による貧血に関する臨床研究の紹介もありました。
後半は、日本中医薬研究会の専任講師である王愛延(おう・あいえん)先生に、「加減亀鹿二仙膏の活用と10年の歩み」というテーマで講義していただきました。

王先生からは、①開発の背景、②発売当初の期待、③学術的エビデンス、④10年間の実践報告、⑤お客様の声、⑥関節・皮膚・粘膜トラブルの改善例と今後の展望など、多岐にわたる内容を丁寧にお話しいただきました。
なかでも印象的だったのは、10年間の現場から寄せられた喜びの声です。
更年期の不調への実感、高齢者の腎陰虚への対応、心の状態が整った後の“仕上げ”としての活用など、まさに日本中医薬研究会のテーマである「活血・補腎」を体現する内容だったと感じました。
