12月21日(日)、RCC文化センターにて、広島中医薬研究会の定例会を開催いたしました。講師は日本中医薬研究会の松江和彦先生で、テーマは「数値化する扶正祛邪(ふせいきょじゃ)」でした。定例会後には、松江先生を囲んで、忘年会も行いました。

扶正祛邪(ふせいきょじゃ)とは、正気の働きを助けることで本来その人が持つ体質を維持・強化し、自然治癒力や抵抗力を高めていくという中医学の基本的な考え方です。
「扶正」は補気・補血などを通じて正気を助け、体質を強化することを指し、「祛邪」は清熱解毒などにより病因となる邪気を取り除くことを意味します。

講義では、血清アルブミン、ヘモグロビン、白血球などの検査数値をもとに、どのように扶正祛邪を実践していくかについて、非常に具体的かつ実践的な解説をしていただきました。内容は専門性が高く深いものでしたが、日々の漢方相談や臨床に大変参考となる貴重な学びの時間となりました。
夕方からは、毎年恒例となっている忘年会を、グランヴィア広島2階の日本料理「瀬戸内」にて開催いたしました。
1年の疲れを感じている方もいらっしゃいましたが、終始和やかな雰囲気の中、笑顔あふれる歓談のひとときを過ごすことができました。



2025年も多くの皆さまにご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
今年も広島中医薬研究会は、学びと交流を大切に活動を続けてまいります。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
