2024年5月19日(日)広島中医薬研究会の5月定例会がRCC文化センターで行われました。
講師として日本中医薬研究会 学術委員長の佐田義尚先生をお招きして、「かゆみに対する補腎薬の店頭応用」というテーマで講義をしていただきました。
今回は『補腎薬』を用いることに焦点をあて、アトピーや紅皮症のような、先天的・慢性的なかゆみの原因や対応、症例などについてお話をしていただきました。
慢性的なかゆみが起こる背景には、五臓の腎の衰え『腎虚:じんきょ』が関与しているとのこと。
そのような場合に、どんな補腎薬を用いれば良いのか学ぶことができました。
<補腎薬の一例>
- 星火亀鹿仙
- 参馬補腎丸
↑補腎薬には、いくつか種類があり、体質や症状に合わせて選ぶことで、はじめて効果が現れます。
アトピーなどの慢性的なかゆみに、どんな漢方薬を飲めば良いのか、お悩みの方は、パンダマークの広島中医薬研究会 会員店まで、お気軽にご相談ください。