『動悸・不整脈』についてZOOMで定例会を行いました。

今回の定例会は、【動悸・不整脈】について 戦 冬雲先生をお招きし、講義をして頂きました。

中医学では動悸や不整脈のことを『心悸:しんき』という病症にくくります。
この心悸は、症状の軽いものを『驚悸:きょうき』、重い症状を『怔忡:せいちゅう』と言い、発作と同時に『不眠・健忘・めまい・耳鳴り』などを伴うが多いとされています。

またこの心悸は、6つの『弁証:病気のタイプ』に分かれ、その中でも体に余剰なものが溜まり起こる『実証タイプ』と逆に体の機能低回や気血などの不足によりおこる『虚証タイプ』に分けられます。

この様に不整脈と言っても、個々によって原因や対応も異なるため、漢方選びも変わってきます。
自分がどのタイプかわからない時は、パンダマークの商品がある、広島中医薬研究会の会員店へ、ぜひご相談下さい。