「頭痛」について、定例勉強会を開催しました。

今月は、中医学講師の鄒大同(すうだいどう)先生をお迎えして、「頭痛」について勉強会を行いました。

頭痛の病因を中医学的な見地で分類し、それぞれに適した漢方薬の処方内容について勉強しました。

頭痛は誰でも起こりうる、非常に身近な病気です。
頭痛に対する一般的な対応(西洋医学での対応)は、対症療法といって、とりあえず現在発生している痛みを抑制するだけのもので、その頭痛が起きた原因を改善する効果はありません。
これに対して、中医学では、頭痛を起こしている原因や体質から改善できることに特徴があります。

慢性的な頭痛で、鎮痛剤がやめられない方、鎮痛剤がなかなか効きにくい片頭痛の方にも、中医学はお役にたてるかもしれません。

【講師紹介】
鄒大同 先生
南京中医学院(現南京中医薬大学)卒業
医学博士
1996年来日、日本医科大学大学院で主に肺ガンの研究に携わり医学博士号を取得
2006年から日本中医薬研究会専任講師として活躍
専門分野は内科全般で特にガン(腫瘍)に詳しい

広島中医薬研究会では、日々、中医学の研鑽に努めています。
是非、お近くのお店でご相談ください。

【定例勉強会 出席店】
ムラオカ薬局、フタバ漢方薬局、東宝薬局牛田店、三条薬局、健康堂薬局、小林漢方駅前店、今岡薬局、古林漢方薬局、ヘルシータウンジョイ薬局(2名)、くすりの広貫堂イオン海田店、ドラッグプラスアルファ店、西川薬局、三香薬局、福井薬局